問題解決のためのファンクショナルアプローチ入門 横田尚哉

ファンクショナルアプローチで問題解決

この本は、ファンクショナルアプローチという問題解決に用いられる思考法を紹介した本です。

ファンクショナルアプローチはアメリカの製造業で用いられていた思考法で、何十年も使われてきた歴史ある思考法だそうです。

それって、そもそも何のため?それ以外ないの?

どのようなものかというと、問題となる事柄から離れ、その本質、「それは誰のため?何のため?」ということを考えることで、問題を解決しやすくすることができるそうです。

例えば、ハンコについての考察では、ハンコのそもそもの役割について考えていくと、承認するという機能からすれば、電子印章でも、動画で承認したことを録画したり、あるいはシールを貼ることでも代替的な解決ができる、とあります。

本質を考えて、代替案で解決するファンクショナルアプローチ

このように、本質や機能レベルまで迫っていくことで、代替案や、何が問題となっていたのかということがわかるようになるそうです。

この思考法を身につけられれば、プライベート、ビジネス問わず様々な分野で適用できる問題解決手法が得られます。

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