
この本はこんな人におすすめです。
- カンタンな物の整理の仕方を知りたい
- ライフハック自体に興味がある
物の整理はこうしよう
本書は書類の整理、環境の整理、情報の整理に分かれています。
書類の整理の仕方
- ドキュメントスキャナーで書類をスキャンする
- プリントアウトものはデータがあるなら書類は捨てる
- グーグルドキュメントを使う。他者と共有する機能を使う
環境の整理ハック
- 小物は透明ポーチに入れる
- 出張に出かけるとき持っていく物セットを作っておく
- デュアルディスプレイにする
- 帰るときは机とパソコンのデスクトップはきれいにしておく
情報の整理ハック
- 書評ブログを書いてデータベースを作る
- 新聞は数字とキーワードだけメモする
- テレビは録画して1.5倍速にして見る
この本は、このように書類、生活、情報、人脈といった様々な分野で整理をしていくときに役立つライフハックを数多く記載した本です。
ライフハックについて考えてみる
ライフハックは場当たり的で、根本的解決にならない、という批判を見たりすることはあります。生活の至る場面にライフハックを適用したり、うまくいかないときは自ら改善したり、情報を集めることで生活の質が向上する、こういったことがやはり期待できると思います。
あるライフハックが時代の変化で廃れても、同様なポジションを占めているものあります。例えば、人力車が廃れてもタクシーはあります。つまり、それに置き換えたら、そのライフハックは通用するかもしれません。
また、ライフハックの応用が経験則なら、その経験則がやがて原則と言えるほど磨き抜かれたものになるかもしれません。
哲学などの形而上学も経験則から来たものはあるでしょう。
まとめ
ライフハックは生活を豊かにします。そして、今回の整理hackたちもそうです。これらを読んで皆さんが自らのライフハックを作り上げてゆき、それを皆で共有できれば、世の中良くなっていくでしょう。ぜひ読んで見てください。