この本は、いわゆる人脈術について書かれた本です。
しかし、すぐに人脈を築いたり、有名人とお友達になるための方法論ではないとあります。
レバレッジという言葉からすると意外ですが、じっくり人脈を構築していくための方法について書かれた本です。
人脈は短期には作れず、目標に沿って作られていくものとあります。
有名人と知り合っても、相手からするとこちらの印象は薄く、あまり有効ではないそうです。
それよりも相手のマインドの高さが重要で、相手がこれから世に出てくる、いわばベンチャー企業のような人と知り合うのがいいとあります。
そして、一対一、一対多、多対多で会うことを繰り返すことで、どんどん人脈を広げていく、レバレッジの利く、会うべき人物像、会い方について記載があります。
また、アプローチ、コミュニケーション、人脈の継続の方法についても具体的に描かれています。
人脈作りの方法論として、参考になる本です。