宇宙の法則を使って「人体実験」に成功しました タマオキアヤ

著者は本書にある「人体実験」としての、本にあるスピリチュアル知識の実践生活を行う前は、仕事が辛く、体調を崩してしまい、憂鬱な生活を過ごしていたそうです。

ところが、本にある通りに行動を起こすと、仕事が順調にいくようになり、病気も快方し、恋愛もうまくいく、という話です。

実際にどのようなことを行動に起こしたかというのは本書をお読みいただくといいと思います。

ただ、なんにしろ、私はこうしてたくさんの本を読んでいるのですが、その知識を少しでいいから実践に移すことの重要性を強く感じました。

本を読んでフムフムで済ませてしまうことがいかに多いかですね。本に書かれていることは多くの編集者の目を経ているので妥当性が高いので、なんにせよそれを実践する事の重要性を考えさせられました。

99%の人が気づいていないお金の正体 堀江貴文

お金の正体は本書の中で、「信用」であるとしています。

つまり、ひたすら現金を貯め込むというよりかは、その人の信用を高めることが、それに付随してお金を増やす早道だとしています。

本書において堀江貴文さんらしいリスク選好の、チャレンジ精神に満ちた論理展開をして、読む人を惹きつける内容となっております。

信用があれば、お金はいらない、とまで言い切っています。クラウドファウンディングや、オンラインサロン、セルフブランディングする力など、自らの信用を高めることがお金に直結することなのだと説いています。

そして、最後の章立てにお金はなくなるとまで書かれています。驚きの内容ですのでぜひご一読いただくとよろしいと思います。

人生はあきらめるとうまくいく ひろさちや

この本の中にこんなインドの民話が載っています。

ある男は牛を99頭持っていました。なんとか100頭にしたいと思っていました。

そして、男の幼馴染は1頭の牛を持っていました。

男は幼馴染に、生活が困窮していて困っていると、嘘をついて牛を譲ってくれと頼みます。

幼馴染は、一頭の牛がいなくても女房と力を合わせれば大丈夫だからと言って、男にたった一頭の牛を譲ります。

牛が100頭になった男は一晩は満足でしょう。しかし、翌日からは200頭をめざすでしょう。そのためには嘘でもなんでもするのかもしれません。

牛がいなくなった幼馴染は、生活が困窮していると言っていたかつての友人を助けたという誇りを持ち続けます。それは一晩のことでしょうか。多分、もっと長いですね。

生き方のあるべき姿は一晩ではなくなりませんよね。つかの間の喜びと、生きる姿勢としての一生の喜びどちらを取るべきなのでしょう。

あきらめると言うのは、かけがえのないように見える、一頭の牛を手放すことです。100、200、300と頑張り続けることをあきらめることなのでしょう。

あきらめる、頑張らないと言うのは、本当の幸せは何かというのを考え、それにフォーカスすることなのでしょう。意味なく善人ぶって早死にしたり、体を壊したりするより、本当の幸福にフォーカスすることが大事、と読める部分があったりします。

あきらめる、というのはネガティブなようで、賢く生きることですね。本当の幸せは何かを考えて生きていくということなのでしょうね。