睡眠はあなた人生のもう片方、と言えるのかもしれません。それは決して無駄な時間ではなく、脳にとっていかに必要な存在であるか、本書は示しています。
飴を舐めていて、すぐに噛み砕いてしまうあなたは、睡眠不足かもです。
そして、机の角に足をぶつけてしまったり、人にぶつかってしまったあなたもそうかもしれません。
本書には睡眠不足による脳の警鐘として上記のようなことも書いてあります。
本書にはよりよい睡眠をとるためにどのようなことができるか書かれています。
その中で気になったのは、入眠時心像、という言葉でした。
これは眠るために目を瞑ると見えてくるビジョンです。夢とは違って覚醒の中で見えるものです。
本書にはあえてこのビジョンを積極的に見ようとすると眠りやすくなるのだと書いてあります。まだ試していませんが今晩やってみたいです。
いつもうつらうつらしている私や、ひょっとしたらあなたにも、ぜひ読んでいきたい本ですね。