幸せをつかむ四つの地図の歩き方  ロバートCアレン

私たちには皆それぞれの願望があります。そして、それを手に入れるためにどうしたらいいか日々考えているわけです。

本書は、幸せをつかむためにイメージを明確にする、イメージとしての地図を描く、そして、どのような幸せをつかむための地図を思い描くと良いのかという本です。

確かに、なんでも絵にしてみると理解が進みますよね。子供には小説よりかは紙しばいの方がわかりやすいでしょう。同様に私たちも人生を理解するには、文章よりかは地図の方がいいわけです。

その地図には、その人なりの目標と、したいこと、したくないこと、利用できる人や物や能力、そして予想される展開などが示されています。どのような図かは購入してご覧いただくのがよろしいでしょう。

そして、そのように明確化された地図によって、私たちは何をすべきかわかるし、何がしたくないのかもわかるわけです。そして、どんなことが起きうるかも覚悟できるわけです。

本書は引き寄せの法則にも近いかもしれません。そして、願望をビジュアル化する手法とも近いですが、ストーリーを図示するところが少し違うかもしれません。

ちょっと気になったのは、このような地図を近しい人に見られるとちょっと恥ずかしいかもですね。だって、自分の願望が丸裸なわけですから。

でも、紙に書いて書くのが一番効果的なんでしょう。でも恥ずかしくてちょっと私にはできないかもですね。やるならPCでドローリングとかですかね。効果的なのはコルクボードに貼って毎日出かける前に眺めるのがいいのかもしれません。

本書は目標管理に興味がある方、人生設計に悩む方、引き寄せの法則に興味がある方などはオススメでしょう。

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