
今回ご紹介するのは「チャットボット 金城辰一郎」です。
この本はこのような人におすすめです。
チャットボットとは何か知りたい
チャットボットを使うとどんないいことがあるのか知りたい
チャットボットの現状はどうなっているのか知りたい
チャットボットって何だろう?
チャットボットは、あらかじめ用意されたデータベースから、顧客が入力した質問に対する回答をします。
そのような文章のやり取りがあたかもチャット、会話のように見えます。
チャットボットを使うメリット
メリットは商品ユーザー側だけではありません。
ユーザーヘルプページを提供する会社側にも双方共にあります。
- 使う側
- 会話を用いたインターフェイスなので、ストレスなく操作可能です。
- ユーザーの抱える問題をユーザー自身がデータベースから答えを探して解決できます。
- 会社側
- ユーザーが会話形式だとユーザーの本音がデータとして入力されます。そのためユーザーの本音、ニーズがつかみやすいです。
チャットボットの現状と将来
チャットボットを、amazon line wechatなど様々な企業が導入しています。
現在はデータベースから、ユーザーの質問に一致するもの探していているだけです。
いわば「人口無能」とも呼べるプログラムです。
しかし、将来的にはAIと人間をつなぐ玄関口なるでしょう。
また、本音でコミュニケートできるインターフェイスとしての地位を築くはずです。
つまり、データベースから単純に検索して当てはめるのではありません。
回答をAIが考え、そしてチャットボットが会話の窓口として、それを伝えるのです。
チャットボットはAIと、人間と両者を結び付ける役割があります。
今後、期待される分野です。
本書を読めばチャットボットのことがより詳しくわかります。おすすめです。