脳科学と引き寄せの法則に関係はあるか?「ブレイン・プログラミング アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ」

この本は、脳科学の観点から、脳が特定の対象に意識を振り分けていく傾向に着目して、脳を自発的にプログラミングして、目標を達成しよう、という本です。

ブレインプログラミングとは?

脳の中には毛様体賦活系という仕組みがあります。これはRASと呼ぶそうです。

これは意識が受け取ったものを、潜在意識に送る際のふるい分けを行う部分です。

例えば自分が乗っているのと同じ車が気になる、といった現象はこの部分が影響しています。

RASを自発的にコントロールすれば、無意識は目標に集中していきます。

つまり無意識を意識的にコントロールできるわけです。

本書の注目点

顕在意識でその取り入れる情報を意図的にコントロールすることで変えていく。

すると無意識に目標に向かっていくようになる。

これは、引き寄せの法則にあるような「アファメーション」に似ています。

スマホの画面に目標を書いたものを壁紙にするとか。

脳科学の観点からこれを書いているのは興味深いところです。巻末のまとめの部分は要点がよくまとまっていて読み返したい部分です。

まとめ

本書はいわゆる引き寄せ系に関心がある人におすすめです。

また、目標達成のための方法論として読みたい人にもよいでしょう。

「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する 本田健

未来は書くことで実現する

この本は、自分の夢を紙に書き出すことで夢が実現しやすくなることを説いている本です。

筆者は成功している人を観察して気付いたこととして、彼らは紙にメモを取っている、ということだったそうです。

紙に書くと実現する

PC、スマホじゃなくて紙だそうです。そうして、書き出していくうちに、自分の現在の状況や、やりたいこと、感情、夢に気付いていけるのだそうです。

私はよくスマホにメモを取ったりするのですが、たしかに紙のほうが直感的で図も書きやすいです。

書くことで道筋が見える

こうして書き出していくうちに、自分の目標や夢に向かうためのロードマップを絵が描ける。そして、夢が実現しやすくなるということだそうです。

巻末には、自分に問いかけてみるといい質問集がついています。これをやってみるのもいいかもしれません。