「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシー・シャイモフ (著), 茂木 健一郎 (翻訳)

生きることは何かと聞かれても、即答できない人もいるでしょう。

回答の一つに「幸せになること」というのはありうる答えですね。

幸福にはDNAが半分ほどかかわっていることは以前紹介した 「ハッピークエスト」 という本でご紹介しました。

しかし、その本では残りの半分ほどは環境や習慣で幸福になれるのだと書いてありました。

今回は脳科学の観点から幸せになれる習慣や脳の使い方について解説した本です。

脳科学で幸福を考える

読者は、この本を読むことで、脳にとって何が良くて、どのような効果があるのか理解できます。

例えば、砂糖を控える。佐藤には強い習慣性があり、摂りすぎるとだるくなってしまい、脳内のバランスを崩すことがあるそうです

そして、悲観的になりすぎず、ポジティブシンキングを心掛けるべきです。

ポジティブシンキングをすることで、脳内にアルファー波が現れたり、大脳新皮質の活動が活発になります。

また、感謝することを心掛けましょう。「幸せだから感謝するのではないのです。感謝するから幸せになる」からです。

脳にいいことをすれば、幸せになれる

この本は、脳にとって良いことは何で、それをするととてもポジティブで楽しい生活を過ごせるということを解説している本です。

この本を読むことで、脳にとって効率的で、幸福につながる生活習慣について理解できます。

まずはこの本を読んでいただき、一つでも幸せになれる習慣を実行してみてください。 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法 Testosterone

運動不足の梅雨時には筋トレしよう

そろそろ梅雨時の日本。なかなか外出ができず運動不足になっていませんか?

今回は、運動不足の方にピッタリの、筋トレのやり方やメリットについて書かれた本です。

この本を読めば、読者は筋トレが様々な面で効用があることが理解できるはずです。

この本は、筋トレがあらゆる問題を解決できるという、ちょっとおおげさな切り口でありながら、しかし、心に刺さる力強い文体で読者を筋トレに奮い立たせてくれる本です。

1ページ1項目で、短い文章ながらも、読みやすい構成です。それぞれに説得力があり、面白い本です。

筋トレには様々なメリットがある

本書には、筋トレをすることで得られる有用な面や、どうやったら筋トレを継続できるかなどの方法論が書いてあります。

例えば、筋トレをすれば、メンタルに有用なホルモンが放出され、メンタル面の改善ができます。

そして、やはりというか異性にモテるようです。これは、スタイルがいい人がモテるというのは、やはり人間の本能というものなのでしょうね。

また、筋トレをすることで自分が好きになって自己肯定感が増します。自分が理想の姿に近づけたという自信にもつながるのでしょう。

筋トレをすればグッスリ眠れます。脳内環境も筋肉もよくなる良い関係が生まれるのです。

このように、筋トレをすればメンタルも、人間関係も、仕事もうまくいく。最強のソリューション、解決策なんだと主張する本書です。とても元気が出る本でした。

その悩みは筋トレできっと解決できる

きっと読まれた方の中で、ジムに通ったりして人生が変わる方もいるはずです。

皆さんも、まずお手に取ってみて、筋トレのメリットや筋トレの方法論を学んでみてください。毎日スクワットを一回でもできれば、だんだん筋肉が肥大してくることでしょう。すると生活が改善します。筋トレという最強のソリューションを実行してみてください。

疲労回復がどこでもできる「どこでもできる!一分間回復法 橋口玲子」

どこでも疲労回復

どこでもできる!一分間回復法 橋口玲子 この本は一分間でできる疲労回復法がたくさん載っている本です。このような本は便利です。なぜならここに載っていることをスマホのリマインダーに入れておけば、定期的に思い出すので疲れがたまりにくくなるツールを作れます。

未決箱の効用

たとえば思わずニコニコすることを思い出しましょう。たとえばペットの顔とか好きな人の顔とかです。これはスマホに写真を入れて時々ながめることもできます。


つぎに、心の未決箱、既決箱を作る、です。
どういうことかというと、くよくよいやなことを繰り返し思い出すときは、対処が決まっていることは「既決箱に入れたから思い出さない」といい聞かせましょう。決まっていないものは「未決箱にいったん入れて明日考えよう」とすることで頭をクリアにできます。

また時間が気になってしょうがない人は「腕時計をはずしてみる」をやってみましょう。タクシーに乗って、まだつかないつかないと時計を見てばかりなんてありませんか。いっそはずして時間のことは忘れましょう。

疲れ過ぎの時は、死んだフリをしよう。

そしてこれは驚きの技なのですが「死んだフリをしてみる」のがいいとのことです。自律神経訓練法から由来しているのですが、グタッと力を抜いて死んだふりをしていると疲労が回復するそうです。

スマホにメモするだけで疲労回復ツールになる

この本にはすぐに疲れが回復できる技がたくさんのっています。スマホにメモして休憩中に見ているだけで疲労回復に役立ちますよ。