ジャーナリングの入門書
この本は、マインドフルネス状態を生み出す瞑想の手法の一種である、「ジャーナリング」の本です。
これは、思ったことを書き出す瞑想に注目して解説した本です。
マインドフルネスは近年、集中力が上がる、ストレスが解消するなどと、科学的な見地から注目されている分野です
本書は、その手法の一種であるジャーナリングに特化した本になります。
ジャーナリングとは、日記ではなく、心の痛みや楽しかった出来事など、心の内面を文にして書き出す瞑想です。
ジャーナリングの効果とは?
ジャーナリングをしたグループと、身の回りの物体について書かせたグループとでグループ分けして実験したことがあったそうです。
すると、ジャーナリングをしたグループの方が、病欠が少なかったそうです。
つまり、ポジティブな結果が出たそうです。
思ったことを記録をとったり、メモをしたりすることを勧める本はいくつかあります。
これもそのような本に含まれそうです。
多くの本が言うのだから、やはり信憑性はありそうです。
ジャーナリングの具体例
本書の中では、ジャーナリングに適したお題がいくつか載せられています。
その一つが、「ヒーローインタビューのお立ち台に立ったつもりで今日の自分を書く」。
「皆さんご声援ありがとうございました。今日私が〜できたのは、〜のおかげであります。…」みたいなことを書くわけです。
たしかに今日一日を感謝の気持ちで終えられそうです.
自分を褒めてあげることできるので、自己評価も高まります。
短い時間でできるので、たまにやってみるとストレス発散になりそうです。