雑談に中身はない
この本は、雑談の際のポイントについてわかりやすく解説した本です。
本書を読んでみて、一番印象的だったのは、雑談には中身がないのだということです。 たしかにそうだなと思いました。雑談していて、「まず、トマトとはどのようなものか定義します。」とか、ロジカルにやられても困りますよね。
相手が赤い服を着ているから、「そういえば赤い服着てるよね、好きな野菜トマトでしょう。」みたいな連想ゲーム的、意味のないやり取りを続けることがポイントなんだろう、と思いました。
雑談する上では、相手を中心にして、聴くことに力を入れる。
そして、相手の投げかけたことに対して、一言だけじゃなくて、何個か膨らませて返すのも大事なのだなと思いました。
会話が上手くなれる本
日常会話に生きてくる本です。
夫婦関係に悩んでいる方、営業マンの方などはおすすめできるのではないでしょうか。