世界最強! 華僑のお金術 お金を増やす「使い方」の極意 大城太
華僑の考え方が学べる
この本は、世界中で活躍する海外在住の中国人、華僑のお金術について解説した本です。
著者は大物華僑と知り合うことで、多くのことを学んだそうです。本書にはその教えが多く書かれています。
読んでみて全般に言えることは、お金に対する度量の大きさがお金持ちである華僑にはあるのだなという印象です。
あと、日本人とは違ったお金の使い方も見受けられました。
華僑は目下が目上をおごる?
例えば服装でよく一点豪華主義で高いものを一つ小物とか靴とかに配置することでおしゃれに見せる方法があります。
しかし、それは華僑からすると貧乏くさく見えるそうです。
また、華僑では上司が部下におごるのではなく、部下が上司におごるのだそうです。
上司は自分を引き上げてくれる人だから感謝を込めて上司の面子を立たせる、という考えらしいです。
日本だと部下に上司がおごられたら面子が立たない、なんてことを上司は思ってしまうかもしれないですよね。
世界に通用するお金術
世界を舞台に活躍している華僑たちの視野の広さ、人間関係の構築術を学べる本だと思います。
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