逆転発想の時間術「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23 ひろゆき」

2022年4月21日

時間は自分を中心に考えよう

「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23 ひろゆき」この本は時間術の本ですが、時間をやりくり、期限に間に合わせるという発想から逆転の発想で一瞬なまけものにすら見えてしまう独創的時間術の本です。
時間術というと大抵スケジュール帳をつけて段取りよくやる、与えられた仕事に自分を最適化する発想になるものです。しかし本書は「自己研鑽は無駄」とか、「仕事は締め切りギリギリがいい」など、普通の時間術には無い刺激的なワードがたくさんあります。
なるべくがんばらずに、休みをとりながら周囲の人と協働して仕事をこなしましょうと説きます。意外に会議は自分がいなくても成立するし、成立するくらいに周囲に仕事を引き継いでおくのが上手い時間術と言えるのだそうです。
そして仕事をよりも自分の好きな時間を最優先すべきで、その時間を確保してから仕事の時間を入れるべきであると言います。つまり仕事の方が自分に最適化されるようにする時間術と言えるでしょう。

他者に振り回されやすい方には目からウロコの本

自分本位に楽しく仕事ができたらいいですね。近ごろなんだか仕事に振り回されている気がする方におすすめの本です。