質問にはすごい力がある
質問には、時に気づきを与えてくれる不思議な力があります。子供の素朴な質問にハッとしたことはありませんか。
今回は、そんな質問のすばらしい力がふんだんにちりばめられた本をご紹介します。
この本をペラペラとめくってみて、気になる質問が書いてあるページにあることを読んでから、自ら自問自答することで、新たな発想が得られます。
この本はクリエイティブな質問を自らに投げかけることで、ピンチをチャンスに自らの力で変えられる本です。
テンポの良い構成と、絶妙な質問の数々
本の構成は質問の項目と、解説で2ページほどで成り立っています。テンポよく読み進められ、その中で気になるものを見つけることができるはずです。
例えば、「いったい何を恐れているのだろう」。
これは、自分が気づかないうちに批判などをおそれていることに気づける質問です。
そして、「次はどのドアが開くだろう」。
この質問は、自分に出口がない、閉塞感に陥っているときに投げかけたい言葉です。きっと突破口が見つかるはずです。
また、「許してあげられる相手とは」。
あえて許すことを積極的に行うことで、人間関係の問題が解決していきます。
自分で自分のコーチになってみよう
このように、質問の力を使って、自らをクリエイティブな状態にすることができる、便利な本です。
ちょっとお風呂の中や、トイレの中などのスキマ時間にペラペラめくるだけでも新たな着想が得られるはずですよ。
すこし今ある状況から冷静になって、自らに何か質問してみてください。
すると、我に返ったような感覚になるのではないでしょうか?
自らのコーチになれるのが、この本です。いいと思いませんか?ぜひ手に取ってみてください。
以前コーチングについての本も記事にしました。参考までにご覧ください。
心を開いて問題解決「新コーチングが人を活かす 鈴木義幸」